~人数が多すぎ~6話

 

給料支払いや業者さんとの契約を無事終えて、ようやく社内をゆっくり見渡してみると、

どうも作業人数が多いような気がしてなりません。

 

お恥ずかしい話ですが、引き継ぎに際して財分分析をまともにしておらず、

どんぶりのまま走り始めてしまいましたので、

当時はそういうところに全く目が行き届いておりませんでした。

 

実際によく観察してみると、作業売上や作業量に関係なく、現場の長が自分の感覚で、

“明日はこのぐらいの人数がいるだろう”と自由に派遣スタッフを呼んでいました。

どおりで人数が多いわけです。もちろん日々の収支も調べてみると真っ赤でした。

 

当時の社員たちは、日々収支という概念が全く無く、

「その日の作業を終わらす」ことに終始していました。

この事実に気付くと“この体制を変えて行くのは相当の覚悟が必要だ!”という不安が、

今更ながら襲ってきました。