~水害~36話

前項の心のサプリメントで特に勇気づけられたものを

ひとつ紹介させて下さい。松下幸之助氏のものです。

少し長いですがお付き合い下さい。

 

水害がおこった。

そして一つの町がすっかり流されてしまった。

その隣の町はなんにも被害が無かった。

こういう場合は沢山あります。

ところが10年後に流された町がどの程度発展するか、

少しも流されなかった町がどういうように発展するかというと、

これは大変な違いです。

流された町が例外なく全部発展しているのです。

そういう点を見ると、恵まれたと思ったところは、

実は恵まれていないんですね。

悲惨な状態になった町が10年先には数倍の発展をするということは、

なにが原因であるか。

私は心の問題だと思います。

これは復興してやらないといけないぞという、

人々の働きによって変わってくるのです。

 

ミカロジ町は水害で流されてしまったんだと思うようにしました。