~資金繰りの恐怖が始まる~14話

 

融資交渉が難航する中、

以前にFAX-DMで問合せのあった上場企業の話をすると、

銀行担当者の顔が変わったようにみえました。

 

上場企業の仕事などは簡単に決まりませんが、

“ほぼ決まりかけてる”

“この仕事でかなりの収益が見込める”

とかなんとか必死に話したことを覚えています。

 

理由はどうあれ満額ではありませんでしたが、

なんとか当座を凌げるほどの融資が通りました。

 

この額を借りるだけでこんな大変なのに、

これから先更に必要になる資金をどう調達したら良いのだろう?

この交渉を機に資金繰りの恐怖が私の心に芽生え始めました。